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コラム

2026.04.21

自動車盗難情報

【最新】警察庁から犯罪統計資料令和8年1月~3月分が公表されました。

令和8年1月~3月の自動車盗の推移

・認知件数が1,085件(前年比 -790件 / -42.1%)と大幅に減少している。

・検挙件数が57件(前年比 +55.1%) と大幅に増加している。

・検挙率が69.8%(前年比 +43.8pt) と大幅に改善している。

上位10都道府県(令和8年1〜3月)

順位 都道府県 認知件数 前年同期
1 愛知県 151 292
2 埼玉県 150 221
3 千葉県 107 154
4 茨城県 94 206
4 大阪府 94 163
5 神奈川県 87 192
6 栃木県 60 99
7 群馬県 33 108
8 東京都 32 46
9 岐阜県 26 36
10 兵庫県 22 25

地域別の特徴

・関東(567件)が全国の約半数を占めるが、前年比 -49.1% と大幅に減少している。特に茨城県・神奈川県・埼玉県・群馬県の認知件数の減少が著しい。

・中部(209件)は -41.5% と大幅に減少している。愛知県は依然として最多であるが、前年比 -141件 と大きく減少している。

・近畿(144件)は-36.8%と大幅に減少しているが、 大阪府は依然として高い。

・九州・四国・中国・北海道・東北は認知件数自体が少なく、地域差が大きい。

出典:警察庁ホームページ掲載URL https://www.npa.go.jp/publications/statistics/sousa/statistics.html

認知件数の減少要因

アルファードおよびランドクルーザー(特にプラド)を狙う広域に組織化された窃盗グループが、相次いで検挙されたことが大きく寄与しています。

また、中東情勢の緊迫化による海上物流混乱が、盗難発生および盗難車(解体部品を含む)の不正輸出にも影響を及ぼし始めています。

認知件数は減少しているものの、ランドクルーザー(特に250)を筆頭に盗難手口が既に確立され、新たな窃盗グループが暗躍していることから、引き続き効果的な盗難防止対策が必要です。