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コラム
2026.08.03
自動車盗難情報
【最新】警察庁が犯罪統計資料令和8年1月~6月を公表
令和8年1月~6月の自動車盗の推移
・全国の自動車盗の認知件数が1,984件となり、前年同期3,819件から1,835件(-48%)減少しています。
・全国の自動車盗の検挙件数が1,591件となり、前年同期1,158件から 433件(+37.4%)増加しています。
・全国の自動車盗の検挙率が80.2となり、前年同期30.3から49.9ポイント増加しています。
上位10都道府県(令和8年1〜6月)
| 順位 | 都道府県 | 認知件数 | 前年同期 | 増減率 |
| 1 | 愛知県 | 279件 | 639件 | -56.3% |
| 2 | 埼玉県 | 224件 | 478件 | -53.1% |
| 3 | 千葉県 | 187件 | 310件 | -39.7% |
| 4 | 大阪府 | 186件 | 327件 | -43.1% |
| 5 | 神奈川県 | 171件 | 395件 | -56.7% |
| 6 | 茨城県 | 168件 | 362件 | -53.6% |
| 7 | 栃木県 | 122件 | 151件 | -19.2% |
| 8 | 岐阜県 | 74件 | 87件 | -14.9% |
| 9 | 東京都 | 60件 | 94件 | -36.2% |
| 10 | 群馬県 | 57件 | 205件 | -72.2% |
出典:警察庁ホームページ掲載URL https://www.npa.go.jp/publications/statistics/sousa/statistics.html
地域別の特徴
・関東(1,054件)が依然として全国の約半数を占めていますが、神奈川県・茨城県・埼玉県が-50%以上減少し、特に群馬県は-72.2%と著しく減少しています。
・中部(411件)は -48.6% と大幅に減少しています。愛知県は依然として最多ですが、-56.3% と大きく減少しています。
・近畿(284件)は-41.3%と大幅に減少しています。
・北海道・東北・中国・四国・九州も認知件数自体が少ないものの、概ね減少傾向にありますが、特に沖縄県(+14件)と島根県(+11件)は増加しています。
自動車盗の減少要因
警察当局による組織化された窃盗グループの検挙および違法ヤードの摘発が大きく寄与しています。
また、中東情勢の緊迫化による海上物流混乱が、盗難発生および盗難車(解体部品を含む)の不正輸出に大きく影響を及ぼしています。
なお、当協会の活動も発足から3年目を迎え、微力ながら自動車盗の減少に貢献しています。
今後の展開
盗難認知件数が大幅に減少していますが、CANインベーダーの盗難手口が既に確立されていること。
また、新たな窃盗グループが結成され、試行錯誤しながら暗躍していること。
さらに、中東情勢が安定化した場合、急激に自動車盗が増加する可能性が考えられることから、
盗難の入口にいるユーザー自身が、「まさか自分が……」とならないように、効果的な盗難防止対策をする必要があります。